日鉄ソリューションズ(NSSOL)は28日、2025年度をスタートとする3カ年の中期経営計画をまとめたと発表した。すでに「ビジョン」として30年代のできるだけに早い時期に売上高5000億円レべル(2025年3月期見込みは3300億円)、営業利益100 ...
日本鉄鋼連盟が先月28日に発表した1月の鉄鋼貿易実績によると、普通鋼鋼材輸出量は前年同月比0・1%増の178万5000トンとなり、3カ月連続で増加した。ただ、近年の通常ペースである180万トン台を下回る水準で、アジアでの市況低迷、通商措置への巻き込ま ...
合同製鉄は28日、日鉄建材の美濃部慎次社長(65)が6月24日付で新社長に就任すると発表した。内田裕之社長(66)は取締役相談役に就く。美濃部氏は4月1日付で合同製鉄の参与に就任予定で、6月下旬の株主総会後の取締役会で正式に決定する。
新日本電工は28日、微細藻類による貴金属回収に取り組むスタートアップ企業、ガルデリア(本社=東京都中央区、谷本肇社長)に2億円を出資したと発表した。同社のスタートアップ企業への出資は初めて。ガルデリアは微細藻類が有する貴金属吸着能力により、都市鉱山や ...
三晃金属工業と日鉄物産は28日、改修工事の需要捕捉と課題解決に向けて連携を強化すると発表した。三晃金属工業の「みまもりプログラム」において、日鉄物産の「Dommit(ドミット)」と「構造確認サービス」との連携を強化することで、安全性を確保した上、現場 ...
経済産業省、財務省は28日、中国製黒鉛電極に関する不当廉売(アンチダンピング、AD)調査で、不当廉売の事実と国内産業の損害を推定する仮決定を発表した。中国製輸入の数量増、低価格の事実と国内生産者の販売減、収益減を認定した。不当廉売率を104・61%と ...
岡部はこのほど、販売中の鉄骨梁・コンクリートスラブ接合工法「BRシアコネ」について、大梁の合成評価および適用範囲の拡大を可能とする追加評定を日本建築センターから取得したと発表した。先月17日から採用物件の検討で対応を開始した。
アルテミラグループでアルミ圧延事業を手掛けるMAアルミニウム(本社=静岡県裾野市、丸山茂樹社長)は、今期(2025年12月期)のEBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)を前期比で微増と見込んでいる。缶材や自動車材は前期並みを予想する一方 ...
伊藤忠丸紅鉄鋼は28日、欧州現地法人のMISEA社と共同で、アイルランドで海洋構造物の開発・製造・据付などを手掛けるサブシー・マイクロパイルス(SML社)に出資すると発表した。スコットランド国立投資銀行と総額1100万ユーロ(約17億円)を出資する。
東海カーボンは新たに打ち出したビジョン2030の短期施策として、黒鉛電極事業の立て直しなど構造改革に集中的に取り組む。長坂一社長によると、国内電極生産の集約は年央までに完遂し、年産能力の3割削減を既に公表しているドイツ拠点の追加対策を検討中という。今 ...
中国の粗鋼生産が年初来、増加している。政府の景気対策に加え、米国の関税追加引き上げ策が想定より穏当だったことから需要の反転が期待され、鋼材市況がやや持ち直し、メーカーが増産意欲を高めているとみられる。生成AIなどIT関連の成長を追い風に金融市場が急浮 ...
SWCCは27日、小又哲夫副社長(59)が4月1日付で社長に昇格する役員人事を発表した。長谷川隆代社長(65)は代表権のある会長に就く。取締役会議長は継続する。