医療DX推進体制整備加算が10月から再編され、外来患者のマイナンバーカード保険証利用率が実績要件として加わった。10月から12月は加算1・2・3がそれぞれ15%、10%、5%。2025年1月以降はそれぞれ30%、20%、10%に上がる。1月以降の点数に反映されることになる10月の実績を尋ねたところ、開業医の38.4%が「10%未満」、10.1%が「0%」と答え、利用が進んでいない実態が浮き彫りとな ...
一番わかりやすい例だと、治療中に妊娠した患者さんから「抗うつ薬を飲むのをやめたい」と相談されることがあります。もちろんケースバイケースですが、一般論として「(最新のエビデンスとしては)飲んでも大丈夫です、リスクは高くないですよ」と説明するのですが、「すぐにストップしなきゃいけないのでは」と思い込んでいる患者さんは多いですね。特に根拠があるわけではなく、昔からそう言われているからなのだと思います。
円安で、金利が低く抑えられている昨今、「金融=投資」という視点でお考えの先生も多いのでは。しかし、そもそもお金ってどういうもの? お札に価値があると思っていますが、「お札は紙切れにすぎない」と言われたら!? 灘、東大、ゴールドマン・サックスとエリート街道をひた走った田内学さんに、「金融のしくみ」「お金の使い方」について社会的な視点で説いていただきました。お子さんの金融教育にも大いに役立ちますよ!
医療安全に携わったことがきっかけとなり、組織を管理するポジションに舵を切ることに。病院長、副学長を経て、2024年に秋田大学長に就任。南谷先生の目指す秋田の医療とは……。卒業大学別に先生方をリレーインタビューする本企画。秋田大学6人目は、秋田大学学長の南谷佳弘先生です。最終回となる今回は、秋田大学学長を目指した理由と、今後の展望についてうかがいます。
会話をしているだけでは伝わりにくい「同音異義語」。今回は、そんな同音異義語で通じなくて困ったエピソードをご紹介します。Doctors LIFESTYLEでは、株式会社KADOKAWAと提携して、「医師の日常をテーマにしたマンガコンテンツ」を企画。会員の皆様にエピソードを投稿いただき、マンガにしてお届けしています。
埼玉医科大学と埼玉県は12月4日、地域医療人材の確保・定着などを目的とした「保健医療に係る連携に関する協定書」を締結した。同大は既に県内医師不足地域の医療機関に349人の医師を派遣しており、協定締結でさらに連携を推進する構えだ。知事室で締結式が行われ、埼玉医大の丸木清之理事長は「県内有一の医育機関、高度医療機関として一定の役割を果たしてきた。このたび、埼玉県から協定を締結したいとの申し入れをいただ ...
医師偏在対策は、一つの手段で解決するような魔法の杖は存在しないことから、2024年度補正予算、2025年度予算、総合的な対策パッケージや、厚労省の医療部会等で議論を踏まえた2026年度予算により、できることから複合的に対応していくことが重要。