大船渡市三陸町綾里の田浜下地内で発生した林野火災は、発生から4日目の22日も引き続き消火作業が行われた。県内外から応援が駆けつけ、地上と上空からの活動を展開したが鎮圧には至らず、東方向へ延焼した。焼失面積は21日午後8時現在で少なくとも ...
大船渡市は、国や県の経済対策と連動した物価高騰対策事業をまとめ、開会中の市議会定例会に令和6年度一般会計補正予算案を提出した。このうち、物価高騰対策事業者支援事業では、昨年3月以来となるプレミアム付商品券事業を計画。額面5000円 ...
住田町内の小中学校、高校が、文科省の指定を受けて平成29年度から展開してきた独自教科「地域創造学」。本年度で指定最終年度を迎えるが、来年度からは小中学校が特別な教育課程編成が認められる「教育課程特例校」の指定を新たに受け、県立住田高校では「総合的な探究の時間」の一環として、それぞれ地域創造学に引き続き取り組み、地域の特色を生かした学びを実践していく。(清水辰彦) ...
大船渡市の㈱マイヤ(井原良幸代表取締役社長)は、昨春に陸前高田市の㈲神田葡萄園(熊谷晃弘代表取締役)から販売権の譲渡を受けた炭酸飲料「マスカットサイダー」を新たにパッケージ化し、21日から岩手、宮城両県のスーパーマーケット、マイヤ・びはん20店舗で販 ...
大船渡市議会定例会は21日に開会し、渕上清市長による施政方針演述が行われた。厳しい行財政環境の状況下でも、持続可能と発展の双方につながる施策の重要性を強調し、令和4年に初当選を飾った選挙時から掲げる「未来への三本柱」を強調。変化に挑む重要性も掲げ、新たなまちづくりへのステップとなる市政運営に意欲を示した。三陸町綾里での林野火災対応が続く中、本会議は議案などの読み上げが省略され、時間が大幅に短縮され ...
陸前高田市観光物産協会(熊谷正文会長)は19、20の両日、関東圏や愛知県名古屋市近郊の旅行会社、学校関係者らを対象に、市内で教育旅行のモニターツアーを行った。東日本大震災発生から間もなく14年。震災の教訓を学ぶとともに、事業者や地域住民 ...
陸前高田市立博物館(本多文人館長)と名古屋市博物館(伊藤彰館長)はこのほど、文化財の保存技術や学術研究成果の交流、人材の育成・交流を通し、両館の事業を発展させるための友好提携を結んだ。陸前高田市と名古屋市は、市同士、教育委員会同士 ...
大船渡市は20日、令和7年度各種会計当初予算案を発表した。一般会計は現年度当初比10億9000万円(5・4%)増の211億9000万円で、4年度以来3年ぶりに現年度当初比を上回った。新規・拡大事業では、第1子の3歳児未満にかかる保育料・こども園使用料を市の独自支援で無償化し、全年代で完全無償化とする方針。21日招集の市議会定例会に提案する。